イタリア出身の欧州議会議長デイビッド・サッソリ氏が火曜日の早朝、免疫系の合併症が原因で亡くなりました。サッソリ氏(65歳)は12月末から「免疫系の機能障害に起因する深刻な合併症」の治療を受けていたと、月曜日に発表された声明で明らかにされています。
イタリアの社会民主主義者である彼は、2019年に欧州議会の議長に選出され、キリスト教民主主義者との取引の一環として、欧州委員会の議長を務めるウルズラ・フォン・デア・ライエンと共に任務に就いていました。
欧州議会は来週、議長の任期中間にあたる新議長の選出のための投票を行う予定でした。キリスト教民主主義者はマルタ出身のロベルタ・メツォラ氏を、サッソリ氏に対抗する候補者として推していました。
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来週の投票が予定通り実施されるかどうかはまだ不明です。また、準備されていた議題が計画通り進行するか、あるいは異なる手続きが取られるかも明らかになっていません。
サッソリ氏は元ジャーナリストであり、欧州議会議員として10年の経験を持つベテランでした。欧州委員会のフォン・デア・ライエン議長はツイッターにて、「デイビッド・サッソリは情熱的なジャーナリストであり、卓越した欧州議会議長であり、何よりも親愛なる友人でした」と述べました。
議会在任中、サッソリ氏は運輸・観光委員会のメンバーとして、欧州鉄道改革や共通欧州空域の実現を主導しました。
先月、EU首脳に向けた演説の中でサッソリ氏は、欧州には特に「全分野におけるイノベーションと欧州市民の保護、そして民主的モデルを通じた新たな希望のプロジェクト」が必要だと語りました。

