アメリカのテレビ局ディスカバリー社は、独立系ニュースチャンネルTVN24をポーランドで放送し続けるためのオランダのライセンスを取得したと発表しました。
ポーランドの国営放送組織は、9月26日に期限が切れるTVN24のライセンス更新を拒否しています。この独立チャンネルは毎日何百万人ものポーランド人に視聴されており、ポーランドの民族主義政権に批判的な記事を掲載したこともあります。
それとは別に、ポーランド政府はディスカバリー社に対し、ポーランドのネットワークの過半数株式を売却するよう圧力をかけています。
ディスカバリーのゼネラルマネージャー、カシア・キエリは「この新しいオランダのライセンスは、ポーランド政府との問題をいかなる形でも解決しません。TVNの将来とポーランドの報道の自由は依然として危機に瀕しています」と述べています。
マテウシュ・モラヴィエツキ首相の政府はこれを否定し、欧州外の企業によるポーランドのメディア企業の支配権取得を望まないと主張しています。
この法案は米国、欧州連合、多くのポーランド市民からメディアの自由への攻撃として非難されており、ポーランドは国際的な圧力を受けて承認を見送るよう求められています。
ディスカバリー社は、EUの規制に基づき発行されたオランダのライセンスは、ポーランド国営放送評議会がTVN24のライセンス更新をしない場合に限り使用すると述べました。

