EUの統計によれば、今年これまでのところEU加盟国の平均牛乳価格は毎月下落している。これに先立ち23か月連続で上昇していた。フィンランドの価格は51.60セントだった。
ヨーロッパの主要な乳製品生産国では価格が安定しつつある。オランダでは価格が3か月間連続で43.25セントにとどまっている。アイルランドでは価格の下落が鈍化し、価格は約39セントで推移している。デンマークとドイツでも下落傾向が落ち着き、数か月にわたり1キロあたり約42セントで推移している。
12月にはオランダとデンマークの価格は60セントを超え、アイルランドではほぼ70セントだった。これらと比べると、フィンランドの価格は非常に安定していると言える。12月以来、国内の平均価格は約4セント下落している。価格は乳製品の種類によって異なる。
牛乳の生産者価格下落の理由は、すべての乳製品の価格の動向にある。それらはすべて1年前より安くなっている。
EU地域でのバター価格は8月初旬に1キロあたり平均4.58ユーロだった。1年前の8月にはEU統計によれば7ユーロ以上だった。
脱脂粉乳の価格は1年で1.45ユーロ下落し、1キロあたり2.31ユーロとなった。全乳粉は1.49ユーロ下がり、3.41ユーロとなった。
チーズの中ではチェダーとエダムが1キロあたり1ユーロ以上安くなった。エメンタールチーズは例外で、1年で12セント上昇し6.09ユーロとなっている。

